CFDの差金決済取引とは?
証券取引では禁止されているCFDのメリット

前回のページでは、CFDとはどういうものか?ということについて説明しました。
次にCFDの核心的な概念である「差金決済取引」という考え方について説明します。CFDとは、Contract For Differenceの頭文字をとった略語で、訳すと「差金決済取引」という意味になります。
イメージしてみてください。
世の中何でも「売る」と「買う」で成立します。
その売ると買うの間に発生する差額で、私投資家というのは「儲け」を得るわけです。
つまり差金=儲けということ。
で・・・CFDにおける差金決済取引というのは、ズバリこういうことです。
具体的に説明すると・・・
まず、今10万円の値をつけている株をあなたが買ったとします。
で、買ってすぐに12万円に値上がりしました。ラッキー!
今売れば2万円の儲けがでます。
買った金額=10万円
売ろうとしている金額=12万円
12万円-10万円=2万円
ここでのポイントは・・・CFDの差額決済取引というのは、あくまで「結果」に対する決済が発生するということ。
つまり、このとき買うための10万円や、売ったときの12万円というのは実際にはあなたの口座を通過せずに、この場合「儲け」になった2万円という「差額」=差金のみが決済されるんです。
つまり、行った取引の差額のみを決済していく。だから差額決済取引というわけです。
CFDの差額決済取引のメリットとは?
CFDの差額決済取引は具体的にどんなところにメリットがあるのでしょうか?
通常の株式投資の場合、買って、売って、現金に換えるまでどのくらいの時間が必要かご存知ですか?もちろん証券会社にもよりますが、だいたい早くても3~4日はなんだかんだの手続きなどでかかるんです。スピードが遅いですよね。4日も正直待っている間に、色々な市場変化が発生してしまいますよね?
しかし、差額決済取引ができるCFDなら、「その日のうちに」売却利益を引き出すことも可能なのです。
だから、スピードが速い。次の一手への打ち手が早く繰り出せるんです。今はスピードの時代ですから、1秒単位にドンドン市場が変化していきます。
その中で、CFDという投資を今、プロの投資家たちがこっそり始め出しているのも、実はこういう他の投資では【禁止】されている裏ワザのような(ふつうに合法ですよ、もちろん)手法が使えるからという魅力があるからなのです。
*ちなみに、この差額決済取引という取引手法は、普通の証券取引では禁止されているものです。
つまり、CFDの「差金決済取引」というのは、FX(外国為替証拠金取引)などではすでに用いられている「手持ちの資金が少なくても、収益があげられる資金効率の良い投資手法」というわけです。
- 差額決済取引とは?
- 「結果」に対する決済が発生する取引のことをいう。CFDのほかに、FXなどでも同じ方法が取れるのじゃ。